子どもの貧困対策

ベトナムでの孤児院訪問のご報告

2019年10月18日ホーチミン郊外にある孤児院を訪問させていただきました。
きっかけは、知人女性がそちらを支援されていることを伺い、ぜひ同行させていただきたいと願い出て実現しました
 
 
こちらの園長先生は30代でこの孤児院を立ち上げ、国からの援助などは受けられず、今回のような寄付にて運営を続けているそうです。
写真の中で説明してくださっている人は副園長です。
これまでに数百人の孤児院を送り出し、大学に行く人などもいるようです。
障害のある子などもいて、運営自体は楽ではなさそうでした。
 
そんな中でも、学校も立ち上げ、教育体制もしっかりしていました。
ホーチミンからは車で1時間30分程度で、まわりには大きな工場などもたくさんありました。
 
 
そういったところで働く若い世代の人達が、子供を作ってしまい、育てるだけのお金もないから
捨ててしまうそうです。
 
ゴミ捨て場に捨ててあったりして、ねずみに指をかじられるような子もいるそうです。
 
月に2000kgもお米が必要とのことでした。
今回は700Kgのお米と、調味料、粉ミルクなどを寄付してきましたが、
他にもたくさんの人達が寄付に来ていました。
 
どうやらツアーの一環で訪れる外国人も多いようです。
私が行ったときは韓国人のツアー客がたくさん来ていて、寄付されていました。
 
この仕組み自体には是非があるようですが、
個人的にはツアーであっても、運営の助けにはなっていますし、
ひいては子どもたちが生きていくためには必要なことかと思いました。
 
は、そういったお米を一気に炊くことが可能な大きな炊飯器がほしいとのことでした。
そういった要望を訪問者に伝えることによって支援の輪を広げているようです。
 
普段市内で華やかなベトナムを見ていると、
こういった裏側には目が行かないかと思います。
 
しかし、これもベトナムであり、目をそむけては行けない現実を目の当たりにしてきました。
今後も継続的になんらかの支援はしていきたいと考えさせられました。

ベトナムにおける孤児院支援

経済発展著しいベトナムにおいて、写真のような孤児が増えていることをご存知でしょうか。

性教育などの遅れなどが主な原因となり、このような孤児が増えているとのことです。

子どもたちに罪はなく、このような狭い環境の中でもたくましく育っております。

先方の話ですと、こちらの孤児院の場合は「お米」と「おむつ」が不足しているようですので、そういった支援をしてくる予定(2019年10月17日)となっております。

TRUNG TÂM NHÂN ĐẠO QUÊ HƯƠNG 
Địa chỉ: 1210 đường ĐT743A, Khu phố Tân Long, Phường Tân Đông Hiệp, Thị xã Dĩ An, Bình Dương